妊娠初期の出血について(妊娠初期の症状・病気・兆候を知る)

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妊娠初期の出血について


子宮からの出血には、さまざまな原因があります。月経以上の出血量だったり、色の付いたおりもの程度だったりと、大きく個人差があります。

妊娠2カ月(4~7週)頃に、月経前に似た出血がみられることがあります。これは妊娠初期症状の着床出血といって、受精卵が着床するときに起こるホルモンの変化で、特に心配はありません。出血量に個人差があるため、月経と勘違いする場合もありますが、着床出血は、通常の月経時出血に比べると、色がうすい、量が少ない、期間が短いなどの特徴があります。

着床出血ではなく、繋留(けいりゅう)流産といって、子宮内で胎児が死亡してしまった場合は、少量の黒っぽい出血が見られることもあります。また、絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)といって、子宮内膜と絨毛膜の間にできた血の塊が、子宮壁からはがれることによって起こる出血もあります。妊娠初期に多く見られ、4~5ヶ月頃には、ほとんど落ち着きます。

切迫流産でも出血することがあります。切迫流産はほおっておくと流産に進行していく危険性があり、胎盤から出血することもあります。出血とあわせて、お腹に張りがあるようなら、要注意です。切迫流産は少量の出血と下腹部の軽い痛みから始まり、もしこのような症状があったら、慌てて動き回ったりしないで、すぐに安静にしましょう。そして家族や友人など、頼れる人に連絡し、早急に受診するようにしてください。

出血があったからといって、必ずしも流産や重大な病気だとは限りません。流産でなくても、不正出血がみられる場合もあります。そして、流産の兆候でも治療をして、安静を心がけることで、無事に出産できる可能性は、大いにあります。

初めての妊娠では、ちょっとした妊娠初期症状でも「疲れているからかな」「風邪かな」などと、見逃してしまうこともあります。仕事を持っている人であれば、多少無理をしてしまうこともあるかもしれませんね。でも、たとえ少量の出血だったとしても、軽く考えず、すみやかに診察を受けましょう。

少しでも健康な状態で出産することができるように、普段から自分自身の体調をしっかりと把握して、妊娠初期症状を上手に感じ取れるようにしておきましょう。

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